ひより保育園|こどもたちの、「親友」でありたい

ひより保育園|こどもたちの、「親友」でありたい

忙しいのは苦じゃない。働くことも好き。

それなのに、会社に行くことも、仕事をすることも、いっぱいいっぱいになった時がありました。

新卒で入社してから一年と少し経った頃でした。ひとつひとつの案件ときちんと向き合えないまま仕事をこなさないといけない現実に、どうしても「お金のためだから」と割り切れない自分がいました。

 

本当にこのままでいいのか自問自答を繰り返す日々。

会社が悪いわけじゃない。この働き方が合う人もきっといる。でも私がしたいのは、もっと主体的で、ともに働く仲間と明るい未来の話をできるような…。

 

これからの人生の大半を占める、働く時間。その時間をなるべく「自分らしく」過ごしたいという思いが強くなった時、無理な我慢を重ねてまで働き続けなくてもいいのではと感じました。

 

退職をしてから何度も「次は決まっているの?」と聞かれます。

「次」を言えたら格好もつくのだろうけれど、私は何も決まっていません。

 

驚くくらいまっさらで。

そんな進む道に迷っている“人生迷子”な私目線で、働く現場をお伝えできればと思います。

 

言葉を尽くすことで、よりよい関係が生まれる

△温かい雰囲気の園舎

 

今回訪れたのは霧島市にある「ひより保育園

2017年4月に開園したまだ新しい保育園です。

 

私は学生時代に園長の白水純平さんと一度お会いしたことがあり、ひより保育園のことは開園前にフェイスブックを通じて知りました。

何よりも印象的だったのは、ただ子供を預かるのではなく、しっかりとテーマをもった保育園だということでした。

△こどもたちと一緒にすべり台をすべる白水園長

 

ひより保育園で一番重要なキーワードは「食」です。

開園前から「ん?この保育園は普通と違うな」と感じ、もともと教育に興味があったこともあり、ずっとひより保育園のことを追っていました。

△ひより保育園で毎月行っている味噌づくり

 

頻繁に更新されるフェイスブックの写真から伝わってきたのは、みんなが心から楽しんで過ごしているということ。表情が輝いているのは、子供たちだけではなく大人も同じで、こんなにもいきいきとした顔で働いているのかと驚きました。

 

とはいえ、社会に出た身としては「本当かな。良い面だけ見せていないのかな」とついつい疑ってしまうのが悲しくも正直なところ。

だからこそ、一度保育園を訪れてみたかったこともあり、今回はとても楽しみでした。

△白水園長へのインタビューの様子

 

行くまでは疑いをかけていた私ですが、そう思っていたのが申し訳なくなるほど、実際に訪れたひより保育園は、温かく活気に満ちた空間でした。

写真での楽しそうな雰囲気と、自分の肌でふれた空気感とのギャップがなかったのです。

子供たちも働く人たちも、私たちの姿を見るなり「こんにちはー!」と笑顔で挨拶。スタッフの表情から、心に余裕をもって子供たちと向き合っていることが伝わってきました。

△保育園には笑顔が溢れていた

 

働いている頃、どうしても気持ちに余裕がなくなってしまう時もあった私。

ひより保育園で働く人たちの顔を見て、素直に「いいな」と思いました。このような環境で働いていることに、そしてこのような先生たちに育ててもらえる子供たちに対して。

 

正直、保育園の仕事というとハードで大変なイメージがありました。そうした暗く、よどんだ空気がひより保育園にはありません。

とても穏やかで、取材のために訪れた私でさえ居心地の良さを感じました。

 

 

経験がないからこそ、やれることがある

△先生も園児も「ヘルプカード」を使って、日々の困りごとを解決していく

 

なぜひより保育園はこんなにも温かいのか、園長の白水さんから伺ったお話の中にたくさんの答えがありました。

白水さん含め園の立ち上げメンバーの4名は、全員が保育現場の経験はありません。

 

だからこそ、実際に現場で子供たちと接する保育士さん、園の大きなテーマ「食」を支える調理師さんとの間で摩擦は起こらないのかというのが気になるところ。

 

白水さんは「そこは今でも難しい」と笑いながらも、どんな時も「言葉を尽くす」よう努力をかさねているといいます。

お互いの立場でしか見られないものを「どうせ分かってもらえないから…」と胸にしまい込むのではなく、しっかりと意見を出し合い、悩みがあれば共有できる工夫をしているそうです。

△食育チームで毎日行っているランチミーティング

 

同じ立場同士だと気付けないことも、客観的な視点があるからこそ分かることもあります。そうした構造がひより保育園ならではであり、大きな強み。

スタッフ1人ひとりが主役なのだという園の雰囲気によって、受け身で働くのではなく、それぞれが強い責任感を抱きながら同じ方向を向いて進んでいるようでした。

 

 

「こどもたちの、『親友』でありたい」

△園児たちが主体となって一日の活動を決める

 

ひより保育園について調べると、必ずこの言葉を目にします。

この思いは保育園で預かっている期間だけに限りません。

スタッフの胸にあるのは、いくつになっても何でも相談し合える関係に、そしていつだって帰ってきたいと思える場所にしたいという願いです。

△マルシェに出展して入園・採用の個別相談会をすることも

 

「子供の成長に寄り添うためには大人が止まっていてはすぐに抜かされてしまう。私たちも変わっていかないといけないんです。」

 

そのために子供たちだけではなく、大人の暮らし方も既存の常識にしばられず、模索していきたいそう。「食」というテーマを通じてさまざまな問題にアプローチし、その可能性を今後も探っていきたいという心意気が伝わってきました。

△はじめての運動会にワクワクがとまらない

 

また、園で働く人たちは失敗を恐れていません。そんな姿もなんだか新鮮。園全体から溢れる大らかさと、支えてくれる仲間の存在があればこそ、自分自身を最大限にいかせる場がつくられているのです。

 

 

思いを広げ、繋げていく

 

今年4月には鹿児島市中心部・天文館に「そらのまちほいくえん」が、京都に「さとのやま保育園」が開園する予定です。

白水さんはひより保育園が開園した昨年春、次の年にまさか2つも保育園が増えるなんて考えてもなかったといいます。

△鹿児島市のみなさんにマルシェでご挨拶

 

「環境は違えど、子供に求めるものは一緒。思いっきり成長できるよう私たちはしっかりと土を耕す。それからどんな芽が出て、どんな色の花が咲くかはその場所次第」

 

周囲を緑に囲まれたひより保育園とは取り巻く環境が異なるそれぞれの保育園では、一体どんな色の花が咲くのか、たくさんの可能性を秘めた未来を思い浮かべて話す白水さんの楽しそうな表情が印象的でした。

△平成30年4月の開園に向けて順調に準備が進んでいます

 

「地域に開かれた保育園」だからこそ、子供たちが園で触れ合う大人は「先生」だけではありません。たくさんの大人とかかわる中で「私はこういう人になりたい」と憧れを抱く子供もいるはずです。

 

たとえ幼少期には感じられずとも、年齢を重ねてから当時を思い出し、気付くことも多くあるでしょう。それくらい密度が濃く、みんながいきいきと過ごす温かな雰囲気がひより保育園にはありました。

△3つの園の未来について笑顔で話す白水園長

 

外に向けて発信し続けてくれるおかげで、直接かかわりのない私たちも保育園のこれからを一緒に見守っていくことができます。

小さな種がどんな花に育っていくのか、今からとても楽しみです。

 

Writing by yuuka maemura  photo by ひより保育園

 

事業所名そらのまちほいくえん(鹿児島市)
募集職種保育スタッフ(フルタイム・パートタイム)
雇用形態正社員(フルタイム)、パートタイム
給料フルタイム:180,000円(資格手当含む)
賞与:業績に応じて支給
福利厚生保険加入(社会保険、雇用・労災)、交通費支給、役職手当、制服貸与、給食あり(1食300円)
仕事内容0歳児から5歳児までの保育、関連業務
勤務地鹿児島市東千石町17-1 金海堂ビル
勤務日・時間年間休日数:115日
週休2日制、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇(入社6ヶ月経過後に付与)、産休・育休
応募資格保育士資格(2018年3月までに取得予定も可)
求める人物像・ひとが好きであること
・食べること、体を動かすことが好きであること
・プロとしての責任感があること
・自分がこれまでに学んだことや、経験したことと違う意見でも、まずは受け止めてみる寛容さがあること
・言葉はもちろん、声の掛け方、視線、自らが立てる音、表情などの全てが、園全体の空気感を作る要素だと理解した上で、よりよい園を作ろうという気概があること
・専門分野外の事も学んでみよう、やってみようと思う好奇心と成長意欲があること
・自分だけで仕事を抱え込まず、仲間に頼ることができること
・相手の年齢や肩書きにとらわれず、誰に対しても丁寧に接することができること
採用予定人数1〜2名
選考プロセス①園見学・説明会:そらのまちほいくえんの保育方針や働き方などをお話します
②書類選考:履歴書をお送りください
③面談:子どもや保育への想いをお聴かせください
④実習:子どもたちと過ごして普段の接し方をみせてください
⑤採用:いっしょに、想いをカタチにしていきましょう
(試用期間3ヶ月あり:試用期間中も給与は満額支給)
その他・自分の暮らしを真ん中に置いた働き方をするため、面談を定期的に行い、業務に反映させます。
・保育スタッフのパートタイムも併せて募集しています。詳細はこちらをご覧ください。

事業所名ひより保育園(霧島市)
募集職種保育スタッフ(フルタイム・パートタイム)
雇用形態①正社員(フルタイム)
②パートタイム
給料①フルタイム:月額175,000円〜(資格手当含む)
賞与:業績に応じて支給
②パートタイム:時給 850〜875円
福利厚生①保険加入(社会保険、雇用・労災)、交通費支給(距離規定あり)、マイカー通勤可(駐車場無料)、役職手当、エプロン・Tシャツ貸与、給食あり(1食300円)
②交通費支給(距離規定あり)マイカー通勤可(駐車場無料)、雇用保険加入、エプロン・Tシャツ貸与、給食あり(一食300円)
仕事内容0歳児から5歳児までの保育、関連業務
勤務地霧島市国分新町2丁目15-5
勤務日・時間①7:00~20:00 のうち実働8時間(シフト制)
*業務の都合により勤務時間は変動する場合あり
週休2日制、夏季休暇、年末年始休暇、慶弔休暇、有給休暇(入社6ヶ月経過後に付与)、産休・育休
②週3〜OK。7:00~20:00 のうち実働6~8時間
*朝夕の数時間、勤務いただける方も募集。その他、応相談
応募資格保育士資格(2018年3月までに取得予定も可)
求める人物像・ひとが好きであること
・食べること、体を動かすことが好きであること
・プロとしての責任感があること
・自分がこれまでに学んだことや、経験したことと違う意見でも、まずは受け止めてみる寛容さがあること
・言葉はもちろん、声の掛け方、視線、自らが立てる音、表情などの全てが、園全体の空気感を作る要素だと理解した上で、よりよい園を作ろうという気概があること
・専門分野外の事も学んでみよう、やってみようと思う好奇心と成長意欲があること
・自分だけで仕事を抱え込まず、仲間に頼ることができること
・相手の年齢や肩書きにとらわれず、誰に対しても丁寧に接することができること
採用予定人数1〜2名
選考プロセス①園見学・説明会:ひより保育園の保育方針や働き方などをお話します
②書類選考:履歴書をお送りください
③面談:子どもや保育への想いをお聴かせください
④実習:子どもたちと過ごして普段の接し方をみせてください
⑤採用:いっしょに、想いをカタチにしていきましょう
(試用期間3ヶ月あり:試用期間中も給与は満額支給)
その他・自分の暮らしを真ん中に置いた働き方をするため、面談を定期的に行い、業務に反映させます。

 

ライター紹介

Pagetop